思い出した。
座長のブログで思い出した。仮死状態で狛江の方に行って大道具を返して、舞台で出たゴミを中野に出しに行ったっけ。我が団体名は「日の丸エンジン」。廃品業者は車の部品を捨てに来ると思ったらしく、最初は法外な見積もり金額だったと思う。ところがモノは材木類と解るやいなやとても低額で引き取っていただいた(ラッキー!)。サプライズ!!次は照明さんだった(?)。高木氏とH氏と向った。部材を届け、その場で約束のギャラを渡す。色も付けられない。我がままも聞いてもらった。でも日の丸の気持ちしか渡せない。時間をかけずにお渡しするのが礼儀だと勝手に考えて、H氏に渡してもらった。その照明さんと今でもお付き合い出来るのは、解ってくれたとこっちが勝手に思ってる。サプライズ?
その後トラックとH氏の車はその場を離れた。髙木氏とオイラは精算作業があり、H氏と別れる道の信号に差し掛かり、徐行して相手の車の真横についた。3人しか分からないにぎやかな別れのポーズをとり別れた。笑って、笑って別れた。あの笑顔は忘れないよ。
精算作業ってのは緊張モノだ。商業高校、経済学部出身のオイラは社会に出てからその真逆を確実に歩んできた男である。ドキドキの収支決算は・・・サプライズ!!!
「順ちゃん!やったぜ!!次も芝居出来る!”!”!」って握手したと思う。ここまで来ると思い出したといっても、その当時が途切れ途切れだからしょうがない。たぶんこんな感じだったと思う。
後の記憶は・・・ううん?・・・あ!うん、うん!!焼肉食った。女舞監にお礼を言った。終始ヘラヘラしていた。喜びを忍ばせる術はない人間になっていた。喜びしかなかった。そんな瞬間だった事を座長のブログを読んで思い出した。
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